ウトナイ湖周辺の大掃除プロジャクトです。
雪が解けてきたこの時期、積雪で見えなかったゴミがあちこちに現れてきます。
そのゴミが風で飛散し鳥や魚が食べる事で死亡するという記事を見る事があります。
ウトナイ湖周辺の自然環境を保全することを目的とし事業所全員で清掃活動を行います。
日本で最初に開設した「サンクチュアリ」(野生鳥獣の生息地の保全や来訪者が自然を直接体験する場所)の保全活動を通じ、ウトナイ湖の自然と共存を目指しています。
2017年4月から有志のみで始めたウトナイ湖保全活動ですが、年々定着し、2020年では従業員が全員参加し、2021年からは北海道事業所の年間イベントとして清掃活動を継続しています。
北海道苫小牧市街から20分ほどの場所に位置するウトナイ湖は、1981年に日本で最初に(公財)日本野鳥の会が「サンクチュアリ」(野生鳥獣の生息地の保全や来訪者が自然を直接体験する場所)として開設しました1991年には「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」通称ラムサール条約の日本で4番目に登録。これまでに記録されているの本の野鳥633種のうち、273種がウトナイ湖で確認されており、絶滅危惧種が30種以上も含まれています。