午前中は干潟生き物散策と沿岸ごみ拾い、午後は回収したごみの分別とごみの種類の分別。採取した生き物や貝殻の同定、望遠鏡で観察した渡り鳥の生態系を説明。
三番瀬は、浦安市、市川市、船橋市、習志野市の東京湾沿いに広がる約1,800ヘクタールの干潟・浅海域(浅い海)です。
江戸時代から豊穣の海といわれてきた三番瀬は、人々の生活とともに、その歴史を歩んできましたが、戦後の高度経済成長の中で、東京湾の多くの干潟や浅瀬が埋立てられ、この三番瀬もさらなる埋立てが計画されていました。
しかし、残された自然を、次の世代へと引き継ぐため、千葉県は、埋立計画をいったん白紙に戻し、日本ではほとんど例のない公共事業中止後の計画づくりを、徹底した情報公開と住民参加のもとで進めてきました。
そして、地域住民、漁業者、NPOなどの皆さんと一緒になって議論を重ねた結果、自然環境の保全と再生を目指す「千葉県三番瀬再生計画」を策定しました。
この計画に基づいて、県民の皆さんと一緒になって、誰もが親しめる海の再生に取り組んでいきます。ー千葉県HPよりー