「救え!諫早・泡瀬・長島の海」3か所でシンポジウム

 国際生物多様性年の今年、日本の生物多様性保全において象徴的とも言える問題を抱えた3か所、沖縄県の泡瀬、長崎県の諫早、山口県の上関のNGOが協力して、2010年3月から5月にかけてシンポジウムやエクスカーションを行います。このプロジェクトにはラムサール・ネットワーク日本も後援しています。ぜひご参加ください。



国際生物多様性年緊急プロジェクト
救え!諫早・泡瀬・長島の海(干潟・湿地を守る日2010参加イベント)

参加団体:泡瀬干潟を守る連絡会、諫早干潟緊急救済本部/東京事務所、
     長島の自然を守る会

【概要】

■VOL.1 泡瀬イベント

3月21日(日)午後6時〜 (場所:沖縄市かりゆし園)
シンポジウム「救え泡瀬干潟シンポジウム」
  泡瀬干潟の生物多様性を守れ(泡瀬干潟の再生を)
  沖縄市土地利用計画見直し問題点
  宣言採択

3月22日(月・祝)午前10時〜 
エクスカーション
集合:ミナミコメツキガニの浜
  午前、カヌーによる干潟観察(フジイロ砂州と工事現場周辺)
  午後、クビレミドロ・ミナミコメツキガニ・アーサなど干潟観察、
     ミナミコメツキガニの浜でのミニコンサートなど

主催:泡瀬干潟を守る連絡会 (事務局TEL:090-5476-6628)

■VOL.2 諫早イベント

4月10日(土)午後1時〜5時30分 (場所:長田みのり会館)
シンポジウム「生物多様性年〜急ごう!干潟救出と開門調査」
  内湾漁業の豊かさを支えてきた干潟の生物多様性
  深刻化する調整池アオコ問題
  生物多様性年における湿地保全の到達点〜諫早開門を巡る状況
  宣言採択ほか

4月11日(日)午前9時〜午後12時
現地視察 
 諫早新干拓地、潮受け堤防ほか

主催:諫早干潟緊急救済本部 / 干潟を守る日諫早実行委員会 
(救済本部TEL:0957-23-3740/
 実行委TEL/FAX.0957-53-4557 dadao★mtd.biglobe.ne.jp 大島)

■VOL.3 長島イベント

5月1日(土)13:30〜16:30(場所:光市民ホール)
シンポジウム「救え!いのちの海・上関〜瀬戸内海の最後の豊かさが残る場所〜」

5月2日(日)10:30〜
エクスカーション
集合:上関町蒲井港駐車場集合
  カンムリウミスズメ&オオミズナギドリ調査
  潮間帯生物調査、植生調査など

主催:シンポジウム実行委員会(予定)
(長島の自然を守る会/TEL:0820-62-0710)

【後援】
WWFジャパン、日本自然保護協会、生物多様性市民ネットワーク、ラムサー
ル・ネットワーク日本、日本湿地ネットワーク(順不同)

【プロジェクト事務局(問い合わせ先)】
陣内隆之(諫早干潟緊急救済東京事務所)
TEL 090-8179-2123 メール bi5t-jnni★asahi-net.or.jp

※メールアドレス内の★印は@に入れ替えてください(迷惑メール対策)

100300sukue3.jpg チラシPDFファイル

2010年03月15日掲載