第5回日韓NGO湿地フォーラム予稿集

100326jkwf_proc_k.pdf100326jkwf_proc_j_200px.jpg

2010年3月26日〜28日に、ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)と韓国湿地NGOネットワークの主催で、東京・在日本韓国YMCAアジア青少年センターで開催した、第5回日韓NGO湿地フォーラムの予稿集(発表要旨)のPDF版です。


【予稿集の内容】

CBD/COP10に関するNGOと政府の取り組み
  • CBD市民ネットとラムネットJの目指すもの
      伊藤よしの、柏木 実(ラムサール・ネットワーク日本)
  • 生物多様性条約COP10に向けた日本の取組み
      鳥居敏男(環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室)
  • 水田決議の歩み〜RamsarCOP10からCBDCOP10へ〜
      呉地正行(ラムサール・ネットワーク日本/日本雁を保護する会)
  • 韓国の水田湿地に息づく田んぼの生きもの調査と水田決議の活動計画
      キム・ソクスン(韓国水田湿地ネットワーク)
  • 農林水産業と生物多様性の関係は?
      木内岳志(農水省大臣官房環境バイオマス政策課地球環境対策室)

日本の湿地NGOの活動(個別事例)
  • 東京湾に残された貴重な干潟・浅海域・三番瀬について
      立花一晃(船橋浦三番瀬のラムサール登録を実現する会)
  • 新たな関東地方でのラムサール条約湿地登録の可能性を追求
     ―千葉県下をモデルとして―
      荒尾 稔(里山シンポジウム実行委員会/ラムサール・ネットワーク日本)
  • 四国三郎・吉野川からの報告
      藤田順三(吉野川・東京の会)
  • 生物多様性と文化の多様性-水田と伝統文化
      田中 博(ラムサール・ネットワーク日本 韓国事務局)
  • 韓国4大河川整備事業視察報告
      小沢秀造(ラムサール・ネットワーク日本)

日韓における湿地の生物多様性の現状と課題
  • 日本の湿地の現状と課題
      花輪伸一(WWFジャパン/ラムサール・ネットワーク日本)
  • 救え!! いのちの海 上関〜瀬戸内海の最後の豊かさが残る場所〜
      高島美登里(長島の自然を守る会)
  • 有明海と諌早湾の生物多様性と干拓事業の防災効果検証
      時津良治(有明海漁民・市民ネットワーク)
  • 韓国における湿地の状況およびKWNNについて
      パク・ジュンノク(湿地と鳥たちの友だち/KWNN)
  • 4大河川整備事業の問題点
      コイ・チソン(韓国緑色連合/KWNN)
  • 霞ヶ浦流域の環境保全と持続型社会の構築をめざす市民型公共事業
     〜アサザプロジェクト〜
      飯島 博(アサザ基金)
  • 黄海沿岸湿地の生態系ベース管理モデル作り
     ―韓国全羅南道ムアン郡モデル地区プロジェクトを例に―
      東梅貞義(WWFジャパン)
  • 韓国沿岸湿地の生物多様性と課題
      チュ・ヨンギ(セマングム生命平和全北連帯)
  • 韓国の内陸湿地リスト(Inventory)の現況と河川湿地
      ハン・ドンウック(PGA生態研究所・KWNN)
  • 洛東江河口の生物多様性と問題点
      ユン・ソンギョン(湿地と鳥たちの友だち・KWNN)
  • 沖縄・泡瀬干潟からの報告
      桑江直哉(泡瀬干潟を守る連絡会)
  • 三浦市三戸・北川湿地を未来に残そう!
      横山一郎(三浦・三戸自然環境保全連絡会)

CBD/COP10に向けて
  • 基調講演 愛知・名古屋の生物多様性条約:ラムサール条約、淡水・湿地の保護とCOP10
       香坂 玲(名古屋市立大学大学院経済学研究科)
  • 支援実行委員会の活動と情報
       山田好人(COP10支援実行委員会)

2010年06月19日掲載