CBD-COP10 ワークショップ:土中の生物多様性(10/11-12)
CBD市民ネットとラムネットJの水田部会は、2010年10月11、12日に、名古屋の生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)のイベント会場「生物多様性交流フェア」のブースで、「ミミズ・コンポスト」を使ったワークショップを行います。
ワークショップ:土中の生物多様性 世界でもっとも地味な生物多様性?
日時:10月11日(日)・12日(月) 13:00〜14:30
場所:名古屋・CBD-COP10「生物多様性交流フェア」会場内
CBD市民ネット水田部会ブース No.49
主催:CBD市民ネット水田部会/ラムネットJ水田部会
協力:JA全農
CBD市民ネット「ミミズ・コンポスト・プロジェクト」は、CBD-COP10でその書類と食料残渣をミミズが食べ(ミミズは紙も食べます)、それを肥料として再生させようとするプロジェクトです。
土の中の微生物の多様性は俯瞰という方法で知ることができます。人の目では見ることのできない小さな生き物たちの多様性も重要です。農学博士がとても不思議な世界を面白くわかりやすく紹介します。またCOP10会場5カ所に設置されるミミズコンポストの使い方を説明し、参加者にはコンポストの手入れを実演してもらいます。出来上がった優良な土、日本一おいしいsoil米、バッジ、鉛筆などのお土産も予定しています。なお、近隣の小中学校に使用後の5台のコンポストをプレゼントする予定です。たくさんご参加下さい。
※問い合わせ:岩渕成紀 iwabuchi-s☆k8.dion.ne.jp(☆印は@に置換)
【指導】
- ミミズはよい土をつくることが証明された ミミズコンポストの使い方
株式会社「豊徳」 - 複雑系は自律動的に安定する-土壌微生物の多様性研究からわかったこと(簡単に言えば、みんな同じではないということが大切なのです)
中央農業総合研究センター 兼 ディージーシー総合研究所
横山和成 櫻本尚美
(ほか、田んぼのスペシャリストの皆さんとミミズさんたち)
2010年10月08日掲載