CBD-COP10 フォーラム:生物多様性が地域・農業を元気にする(10/22)
CBD市民ネットとラムネットJの水田部会は、2010年10月22日に名古屋の生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)でのイベント「生物多様性交流フェア」の会場で、生物多様性と農業に関するフォーラムを開催します。
フォーラム:生物多様性が地域・農業を元気にする
日時:10月22日(金)15:30〜17:30
場所:名古屋・CBD-COP10「生物多様性交流フェア」
名古屋学院大学フォーラム会場(小会場2)
主催:CBD市民ネット水田部会/ラムネットJ水田部会
協力:JA全農
CBDとラムサールの水田関連決議を活かして今後の活動を進めるために集まり発表し、意見交換します。私たちNGOが政府によびかけて採択されることになったラムサール条約水田決議と、さらにCBDのCOP10で採択予定の農業決議の中に挿入される水田部分を活かしたこれからの私たちの活動が、生物多様性を保全し、ポスト2010年ターゲットの達成へとつながります
地域住民や子どもたちが楽しく参加する田んぼの生きもの調査など、地域が元気になるような活動をより着実なものすることを目的とします。
【プログラム】
1)フォーラム全体の意義の説明と水田決議報告
呉地正行/岩渕成紀(CBD市民ネット水田部会)
2)韓国における田んぼの生きもの調査
Gwon Miock, iCOOP KOREA/Korea Wetlands NGO Network
3)37年間続くミミズコンポストプロジェクト
株式会社「豊徳」 赤井 功
4)微生物の生物多様性活性度を指標化する〜農業をもっと活性化する〜
中央農業総合研究センター 兼 ディージーシー総合研究所
櫻本直美・横山和成
5)国際生物多様性年「田んぼのグリーンウエーブ」の報告とこれからの計画
CBD市民ネット水田部会 安藤よしの
6)生物多様性農業技術と有機栽培
民間稲作研究所代表 稲葉光國
7)生物多様性を育むための集落的で生態学的な農業
Matthias Halwart UN Officer at FAO
8)質疑応答/これからに向け
※問い合わせ:呉地正行 son_goose☆sky.plala.or.jp(☆印は@に置換)
2010年10月08日掲載