丸の内さえずり館で湿地パネル展とセミナーを開催
ラムサール・ネットワーク日本（ラムネットJ）では、1月6日（木）から2月16日（水）まで、東京・有楽町の丸の内さえずり館で、パネル展「ウェットランドへようこそ〜ラムサール条約と日本の湿地」を開催します。このパネル展では、湿地保全に関する解説パネルや、各地の湿地の写真パネルなど約40枚を展示します。
展示期間中、1月18日（火）には、写真家の村山嘉昭さんによるセミナー「川で遊ぶ、川を守る」、2月2日（水）には渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会の高松健比古さんによるセミナー「渡良瀬遊水池のラムサール登録に向けて」も開催します。
パネル展は入場無料です。みなさま、お誘い合わせの上、ぜひお越しください。（土日・祝日は休館です。ご注意ください）
▲展示パネルの一部（写真提供：牛山克巳、三田村敏正）
■パネル展
「ウェットランドへようこそ〜ラムサール条約と日本の湿地」
◎日時：1月6日（木）〜2月16日（水）11:00〜19:00 ※土日・祝日は休館
◎会場：自然環境情報ひろば 丸の内さえずり館
千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル1F
東京メトロ有楽町駅D2出口直結 TEL：03-3283-3536
http://www.m-nature.info/
◎内容：
ラムサール条約40周年／世界湿地の日（2月2日）の記念イベントとして、ラムネットJが開催するパネル展です。湿地保全やラムサール条約についての解説パネル、各地の湿地の美しい風景や珍しい生物の写真パネルなど、合計約40枚のパネルを一堂に展示します。写真家・村山嘉昭さんの「川ガキ」ミニ写真展もあります。入場は無料です。
■セミナー1
「川で遊ぶ、川を守る〜日本と韓国の水辺環境」
◎日時：1月18日（火）19:00〜20:30
◎会場：自然環境情報ひろば 丸の内さえずり館
◎講師：村山嘉昭（写真家）、菅波完（ラムネットJ）
◎内容：
川で遊ぶ子どもたち「川ガキ」のスライドを見ながら、写真家の村山嘉昭さんに吉野川や川辺川の自然環境、ダムや河口堰の問題などについてお話しいただきます。また、韓国で問題となっている四大河川の開発事業について、ラムネットJから報告します。
◎定員：先着40名（要事前申し込み）
◎参加費：500円
◎申込方法：丸の内さえずり館まで電話かメールでお申し込みください。
TEL：03-3283-3536 E-mail：saezurikan@m-nature.info
■セミナー2
「渡良瀬遊水池のラムサール登録に向けて」
◎日時：2月2日（水）19:00〜20:30
◎会場：自然環境情報ひろば 丸の内さえずり館
◎講師：高松健比古（渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会）他
◎内容：
2010年の環境省の検討会で、渡良瀬遊水池はラムサール条約登録の潜在候補地となりました。本州最大のヨシ原が広がる渡良瀬遊水池の豊かな自然、登録に向けた地元NGOの取り組みなどについて、高松健比古さんにご紹介いただきます。また、今年で40周年を迎えたラムサール条約について、ラムネットJスタッフが解説します。
◎定員：先着40名（要事前申し込み）
◎参加費：500円
◎申込方法：丸の内さえずり館まで電話かメールでお申し込みください。
TEL：03-3283-3536 E-mail：saezurikan@m-nature.info
2011年01月04日掲載
