PIC東京で湿地のパネル展とセミナーを開催
ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)では、経団連自然保護協議会(KNCF)とPIC東京(世界銀行情報センター)との共催で、写真パネル展「ウェットランドへようこそ〜ラムサール条約と日本の湿地」を、2011年2月21日(月)から3月4日(金)まで、東京・内幸町の世界銀行情報センター(PIC東京)で開催します。また、初日の2月21日(火)午後6時30分から、「絶滅危惧のヘラシギの回復に向けて─日本と世界の湿地とをつなぐ渡り鳥─」と題したセミナー(コーヒーアワー)も行います。
写真パネル展
ウェットランドへようこそ〜ラムサール条約と日本の湿地
◎日時:2011年2月21日(月)〜3月4日(金)
開館時間10:00〜18:00(土日祝閉館)
◎場所:PIC東京(世界銀行情報センター)
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル1階(ロビー)
地下鉄三田線内幸町駅直結
日比谷線・千代田線・丸の内線霞ヶ関駅C3出口
◎内容:
釧路湿原(展示パネルより)
湿地(ウエットランド)とはどんな場所か、その保全はどのようにあるべきか。湿地保全やラムサール条約に関して分かりやすく紹介したパネル、湿地の動植物の写真、湿地の破壊が問題となっている諫早湾、泡瀬干潟、長島に関する解説など、13枚のパネルを展示します。入場は無料です。
コーヒーアワー
絶滅危惧のヘラシギの回復に向けて─日本と世界の湿地とをつなぐ渡り鳥─」
◎日時:2011年2月21日(月)18:30〜20:00
◎場所:PIC東京(世界銀行情報センター)
◎講師:柏木 実(ラムサール・ネットワーク日本 共同代表)
◎内容:
ヘラシギ
繁殖地と越冬地の中継地として日本の干潟を選んでやって来るシギ・チドリ類は湿地の減少とともに、少なくなっています。中でも特に減少が激しく、200番(つがい)以下と推定されるヘラシギの現在についてお話しします。この種と生息地の回復に向けた取り組みは待ったなしです。
◎コーヒーアワーお申し込み:
世界銀行東京事務所ウェブサイトのフォームでお申し込みいただくか、お名前、ご所属・団体、ご連絡先を「2月21日コーヒーアワー参加希望」と明記の上 ptokyo@worldbank.org宛にお送りください。参加費は無料。日本語による講演です。
◎お問い合わせ:PIC東京(世界銀行情報センター)
E-mail ptokyo@worldbank.org TEL 03-3597-6650
2011年02月19日掲載