沖縄大問題ツアー2013(7/20〜23)参加者募集!

 ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)では、2013年7月20日〜23日の日程で、高江、辺野古、泡瀬など、米軍基地や公共事業による沖縄の自然破壊の問題の現場を見て回るエコツアーを企画しました。ぜひご参加ください。


沖縄大問題ツアー2013

 生物多様性豊かな沖縄では、米軍基地と公共事業により、自然環境と生活環境が破壊され続けています。東村高江では米軍ヘリパット工事の強行、名護市では辺野古新基地建設計画、沖縄市では泡瀬干潟の埋立工事、那覇市では大嶺海岸を埋め立てる那覇空港拡張計画が進行しつつあります。今年2月、私たちは、沖縄大問題シンポ「STOP! 高江・辺野古・泡瀬・大嶺〜米軍基地、公共事業から沖縄の自然と暮らしを守る〜」を開催し、これらの問題解決について考えました。今回は、その流れを繋げる一つとして、実際に現場を見て、自然環境の大切さや生活破壊の実態を感じることが重要であると考え、沖縄大問題ツアーを企画しました。ぜひ一緒にご参加ください。

高江のヘリ基地反対テント
高江のヘリ基地反対テント
(写真:花輪伸一)

リュウキュウウラナミジャノメ
リュウキュウウラナミジャノメ
(写真:宮城秋乃)

【日程】2013年7月20日(土)〜23日(火)<3泊4日>

7/20(土) 13:00  那覇空港到着ロビー集合 (各自昼食をお済ませください)
 佐喜眞美術館(沖縄戦の図など)
 安保の見える丘(嘉手納基地が見えます)
 福地ダム、大保ダム、安波ダムのいずれかを視察
夕食後  やんばるの森ナイトウォッチング
宿泊  やんばる学びの森

7/21(日) 午前  やんばるの森・自然観察
 東村高江ヘリ基地反対テントで地元の方の話を聞きます
午後  船で大浦湾海上を観察し、辺野古岬対岸にある平島に行きます
 座り込みテント村で地元の方の話を聞きます
 米軍基地フェンスなども見ます
宿泊  民宿「てるや」(二見)

7/22(月) 午前  ジュゴンの見える丘、嘉陽海岸
昼〜午後  泡瀬干潟・ウミエラ館
 ミナミコメツキガニの浜を拠点に泡瀬干潟の自然観察
 勝連城跡からFTZ地区などを俯瞰
 地元の皆さんと懇親会
宿泊  デイゴホテル

7/23(火) 午前  嘉数高台公園(普天間基地などが俯瞰できます)
 軍港計画で揺れる浦添海岸などを視察
午後  大嶺海岸 瀬長島から海に出て自然観察
 琉球温泉龍神の湯(瀬長島)
17:00  那覇空港出発ロビーにて解散

  1. 天候その他の事情により、内容を変更することがあります。
  2. 沖縄の自然や大問題に詳しい花輪伸一さん(沖縄生物多様性市民ネットワーク)、安部真理子さん(日本自然保護協会)が全行程に同行します。

辺野古沖の平島
辺野古沖の平島
(写真:安部真理子)

泡瀬干潟のミナミコメツキガニ
泡瀬干潟のミナミコメツキガニ
(写真:小橋川共男)

【募集人員】15名(最低催行人数  10名)

【参加費】44,000円(10名参加の場合)以下
 6月20日に催行決定の可否を判断し、参加人数をふまえて参加費を確定します。その後、申込者宛に参加費振込についてご案内します。
  1. ツアー代金に含まれるもの:専用バス代、朝食付き宿泊代、やんばる自然観察ガイド料、大浦湾船代など。
  2. 昼食、夕食代、各施設入館料は原則現地精算になります。
  3. お世話になる地元市民団体への謝礼として、カンパをお願いする予定です。
  4. 一部参加もOKです。別途ご相談ください。
  5. デイゴホテル宿泊パックで航空券を入手される方は、参加費から宿泊代を値引きます。
  6. ラムサール・ネットワーク日本ではツアー中の事故補償には対応できません。必ず旅行保険にご加入ください。

2013okinawa_tour.jpg
【申し込み、問い合わせ先】
ラムサール・ネットワーク日本
事務局(担当:陣内)
Eメール  bi5t-jnni☆asahi-net.or.jp
(☆印は@に置換)
 TEL 090-8179-2123 
参加希望の方は、氏名・住所(郵便番号も)・メールアドレス・電話番号を明記の上、上記問い合わせ先にEメールにてご連絡ください。

【申込期限】
一次締め切り:6月20日(木)
最終締め切り:6月30日(日)

2013年06月06日掲載