2014「世界湿地の日」シンポジウム、2/2に東京で開催
農林水産省、環境省などの主催で、2014年2月2日の「世界湿地の日」に下記のシンポジウムが東京で開催されます。ラムサール・ネットワーク日本もこのシンポジウムに協力し、当会の呉地正行・共同代表が開催趣旨説明を行います。みなさま、ぜひご参加ください。
2014「世界湿地の日」シンポジウム
湿地と農業 ─水田の生物多様性を育む取組─
湿地の保全と賢明な利用の推進を目的としたラムサール条約は、1971年2月2日にイランのラムサールで採択されました。これを記念し、毎年2月2日は「世界湿地の日」と定められています。ラムサール条約事務局は、毎年の「世界湿地の日」にテーマを持たせており、2014年は「湿地と農業」となっています。
この「湿地と農業」というテーマに基づき、ラムサール条約で湿地の1つとされる水田を取り上げたシンポジウムを開催し、生物多様性を育む稲作やそれを支える各種取組等に光をあてながら、今後の農業と生物多様性保全について考えていきます。
●日時:2014年2月2日(日)13:30〜17:00
●場所:国連大学エリザベス・ローズ国際会議場 5階(東京・青山)[地図]
●主催:農林水産省、環境省、
国連大学サステイナビリティ高等研究所(予定)
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、日本国際湿地保全連合
●協力:ラムサール・ネットワーク日本、ラムサールセンター
●プログラム
・開会挨拶
・開催主旨説明
湿地としての水田生態系とラムサール条約、
そして水田決議及びGIAHSについて
呉地正行 ラムサール・ネットワーク日本 共同代表
・講演
(1)GIAHSと水田の生物多様性について
永田 明 国連大学
(2)コウノトリを育む農業の取組について
成田市雄 コウノトリ育むお米生産部会豊岡北部支部副支部長
(兵庫県豊岡市)
(3)魚のゆりかご水田の取組について
堀 彰男 須原魚のゆりかご水田協議会会長(滋賀県野洲市)
(4)田んぼの生きもの調査の取組について
山﨑敏彦 JA全農広報部広報SR課審査役
・パネルディスカッション
コーディネーター
名執芳博 日本国際湿地保全連合会長、日本湿地学会副会長
・閉会挨拶
●参加費・入場料:無料
●参加申込方法
オンラインフォームまたはE-mailで【1月30日(木)】までにお申込みください。
1)オンラインフォーム:できるだけこちらからお申込みください。
日本国際湿地保全連合HP
2)Eメール:以下の必要事項を記載の上、uketsuke☆wi-japan.orgまでメー
ルを送付ください。(☆印@に置換)
(必要事項)
(1)氏名、(21)氏名(ふりがな)、(3)所属、(4)電話番号、
(5)e-mail、(6)郵便番号、(7)住所、(8)連絡欄(何かあれば)
●問い合わせ先
特定非営利活動法人日本国際湿地保全連合(担当:佐々木、長倉)
TEL 03-5614-2150 FAX 03-6806-4187 Eメール uketsuke☆wi-japan.org(☆印@に置換)
2014年01月25日掲載