国東半島宇佐地域 世界農業遺産 生物多様性シンポジウム

 2013年5月に、世界農業遺産に認定された国東半島宇佐地域で、農業と生物多様性をテーマにした下記のシンポジウムが開催されます。ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)では、田んぼの生物多様性向上10年プロジェクトの一環として、この催しを後援しています。
 シンポジウムでは、ラムネットJの呉地正行共同代表が同プロジェクトについて基調講演を行います。また、世界農業遺産の佐渡で行われている、生きものを大切にする農業について学び、生物多様性の重要性やその保全のための今後の取り組みなどについて考えます。みなさま、ぜひご参加ください。


国東半島宇佐地域 世界農業遺産 生物多様性シンポジウム
(世界湿地の日記念行事)

●日 時:2014年2月8日(土)10:00〜15:00
●場 所:大分農業文化公園 交流研修館
      大分県杵築市山香町大字日指1-1 [地図
      宇佐別府道路大分農業公園I.C.より車で2分
      JR日豊本線豊後豊岡駅または中山香駅からタクシーで20分
●主 催:国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会
●後 援:大分県、ラムサール・ネットワーク日本
●参加費:無料(当日参加も可)
●申し込み:下記のアドレスからチラシをダウンロードして、
     裏面の申込用紙に記入の上、FAXにてお申し込みください。
     チラシPDFファイル http://goo.gl/RS5uiu
     FAX 097-506-1757

●プログラム
〈午前の部〉
【基調講演(1)】生きものあふれる地域づくり
 『田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト』について
  講師:呉地正行(NPO法人ラムサールネットワーク日本 共同代表)
【基調講演(2)】世界農業遺産 "佐渡からのメッセージ"
 『世界農業遺産のねらいとエコ農業』
  講師:渡辺竜五(佐渡市農林水産課 課長)

〈午後の部〉
【パネルディスカッション】
 世界農業遺産認定の年度に考える『国東半島宇佐地域のこれから』
〈パネリスト〉
 呉地正行(NPO法人ラムサールネットワーク日本 共同代表)
 渡辺竜五(佐渡市農林水産課 課長)
 イヴォーン・ユー
  (国連大学サスティナビリティと平和研究所 リサーチャー)
 林 浩昭(国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会 会長)
〈コーディネーター〉
 杉浦 嘉雄(日本文理大学工学部 教授)

【お問い合わせ】
大分県農林水産部 農林水産企画課 世界農業遺産推進班 TEL 097-506-3525
大分県生活環境部 生活環境企画課 自然保護・温泉班 TEL 097-506-3021
日本文理大学 工学部 杉浦研究室 TEL 097-524-2735

※詳細は、国東半島宇佐地域世界農業遺産ホームページをご覧ください。

2014年01月25日掲載