講演報告会「シギ・チドリ類の渡りの今」2/5荒尾市で開催

 ラムネットJでは、荒尾市との共催による講演・報告会「シギ ・チドリ類の渡りの今─荒尾干潟で希少種ヘラシギと普通種ハマシギを守る─」を2月5日(日)13時から、荒尾総合文化センター小ホールで開催します。ラムサール条約に登録された荒尾干潟や有明海のシギ・チドリ類の保全を考える催しです。ミャンマーのヘラシギに関する報告もあります。午前中は荒尾干潟蔵満海岸の干潟体験会も行います(雨天中止)。会場の地図などはチラシのPDFファイルをご覧ください。


シギ・チドリ類の渡りの今
─荒尾干潟で希少種ヘラシギと普通種ハマシギを守る─
2017年世界湿地の日 荒尾市記念行事

●日時:2017年2月5日(日)10:00〜16:00
●場所:干潟体験:荒尾干潟蔵満海岸(10:00 現地集合、雨天中止)
    講演報告会:荒尾総合文化センター小ホール(荒尾市荒尾4186番地19)

●主催:荒尾市・ラムネットJ
●協力:荒尾干潟保全・賢明利活用協議会、シギ・チドリ類ステッピングストーン、東アジア・オーストラリア地域フライウェイパートナーシップ(EAAFP)
●後援:環境省九州地方環境事務所、日本野鳥の会熊本県支部

●プログラム
第I部 ラムサール登録荒尾干潟を歩こう(10:00)
蔵満海岸の干潟体験 

【講演報告会】
第II部 今、ヘラシギとシギ・チドリ類、そして東アジアの干潟は?(13:00)
主催者挨拶
  荒尾市、ラムサール・ネットワーク日本
「荒尾干潟の生きものたちとラムサール条約」
  山下博美 立命館アジア太平洋大学
「東アジア・オーストラリア地域フライウェイのシギ・チドリ類」
  市川智子 EAAFP事務局
「ヘラシギの渡り・越冬地ミャンマーの干潟で」
  ピェピョアウン ラムサールCEPA監視委員(ミャンマー)、
  ミャンマーCEPAフォーカルポイント、BANCAプログラムマネージャー

第III部(地域からの報告)有明海とシギ・チドリ類(14:55)
「荒尾干潟・有明海に来たヘラシギ。日本では?」
  柏木 実 ラムサール・ネットワーク日本
「荒尾干潟のシギ・チドリ類」
  安尾征三郎 日本野鳥の会野鳥の会熊本県支部
「東よか干潟と肥前鹿島のシギ・チドリ類」
  中村さやか 日本野鳥の会野鳥の会佐賀県支部
「有明海・荒尾海岸の漁業の現状とシギ・チドリ類との共生」
  田中太郎 荒尾漁協

●お問い合わせ
ラムネットJ 高野茂樹 TEL 0965-33-5447、柏木実 TEL 080-1199-5909

※この行事は経団連自然保護基金の支援により実施されます。
チラシのPDFファイル

2017年01月27日掲載