湿地のグリーンウェイブ オンラインお茶会(2021年4月)
ラムサール・ネットワーク日本が実施するキャンペーン「湿地のグリーンウェイブ」では、ほぼ毎月、オンライン(Zoomミーティング)で"お茶会"を開催しています。
湿地の保全や賢明な利用にかかわっている方や、水辺の生きものに関心のある方、湿地でとれる食べ物(お米や農産物・水産物など)に興味のある方、ラムサール条約や生物多様性条約に関心のある方など、どなたでも自由に参加できます。(開催時間内の途中参加・途中退席可)
●2021年4月のお茶会のご案内
日時:2021年4月28日(水)20:00~21:30(19:45会議室オープン)
Zoom会議室へのアクセス:
ミーティングID: 811 9913 5466
パスコード: 579887
(お茶会のURLやIDは毎回変わります)
●今回の話題提供:安藤よしのさん(ラムネットJ理事)
テーマ:食べ物を通じて生物多様性を考える
オープニングトーク(話題提供)は、安藤よしのさんから、「食べ物を通じて生物多様性を考える」というテーマでお話いただく予定です。
「生物多様性はわかりにくい、課題がたくさんあって焦点が絞りにくい、人に説明できないので、活動も広がらない...」
湿地は、田んぼや河口域~干潟などの具体的な場所があり、渡り鳥などで説明しやすいのですが、それでも、「生きもの好きな一部の限られた人たちの活動」と受け取られがちです。
「地球ではすべての生きものが分かち合って暮らすのが当たり前ー2050年目標」
食べ物を育み、水を貯え浄化してくれる大切な生態系、湿地を守りましょうというアプローチで国際会議などに食べ物や酒などを持ち込んで語る活動について、皆さんと意見交換したいと思います。
写真はメキシコで開催された生物多様性条約COP13内でのイベント「UNDB Day」でのようす。日本酒・海苔・米など"湿地の恵み"を持参して、各国からの参加者にふるまいました。
2021年04月15日掲載