第17回日韓NGO湿地フォーラム(長崎県対馬 3/25開催)
ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)は、第17回日韓NGO湿地フォーラムを2023年3月25日、長崎県津島市で下記の通り開催します。みなさま、ぜひご参加ください。
第17回 日韓NGO湿地フォーラム
全体テーマ:日韓コウノトリ交流会
●開催日時:2023年3月25日(土)15:00~18:00
●開催方法:Zoomウェビナーとオンサイト「花海荘」にてハイブリッド開催
「花海荘」長崎県対馬市
●参加費:無料
日本と韓国の湿地の現場にかかわるNGOは、2007年から毎年1回、日韓NGO湿地フォーラムを開催し、相互の取り組みを深めてきました。韓国で行われた2008年ラムサールCOP10における水田決議や、世界湿地ネットワークの設立等を通し、地域NGOの政策提言が国際条約や、国家政策など湿地保全を前進させてきました。
2022年11月にはスイス・ジュネーブで開催されたラムサール条約第14回締約国会議のサイドイベント「水の自然な流れを守る」で湿地の重要性を日韓共同でアピールしました。第17回目となる今回の日韓NGO湿地フォーラムは、日韓のコウノトリの交流拠点となる対馬に巣塔が建設されることを記念して、日本コウノトリの会、コウノトリ愛の会(韓国)と共催で開催します。
●お申し込み:下記のフォームよりお申込み下さい。
●主催:ラムサール・ネットワーク日本
●共催:韓国湿地NGOネットワーク、日本コウノトリの会、コウノトリ愛の会
●協力:対馬市、佐護区、佐護ヤマネコ稲作研究会
*このイベントは経団連自然保護基金の支援を受けて実施しています。
●お問い合わせ:ラムサール・ネットワーク日本
〒110-0016 東京都台東区台東1-12-11 青木ビル3F
Eメール info@ramnet-j.org
TEL/FAX 03-3834-6566(水曜日13:00~18:00)
(事務局は在宅ワークが多いので、お急ぎの方は090-9144-4925 後藤携帯へ)
【プログラム】
■開会あいさつ
佐竹 節夫 氏(日本コウノトリの会代表、ラムサール・ネットワーク日本理事)
<5分>
■第一部 日韓コウノトリ交流会 巣棟立脚記念発表会
①韓国からの発表
1)「韓国でのコウノトリ野生復帰事業の進行状況」<20分>
韓国環境生態研究所所長 イー・シー・ワン 氏
2)「韓国で人と環境の中で共生しているコウノトリの話」<20分>
コウノトリ愛の会 キム・ギョンソン 氏
②日本からの発表
1)「日本におけるコウノトリ野生復帰の進展状況と今後の課題」<20分>
日本コウノトリの会 永瀬 倖大 氏
休憩<10分>
■第二部 第17回日韓NGO湿地フォーラムin 対馬
①日本からの発表
1)「ラムサール条約湿地登録から10年
~渡良瀬遊水地での賢明な利用をめざす取り組み」<15分>
小山市長 浅野 正富 氏(Video Letter)
2)「高病原性鳥インフルエンザと湿地保全」<20分>
ラムサール・ネットワーク日本 共同代表 金井 裕 氏
3)「ユース決議の可能性~若者達の活動について」<15分>
ラムサール・ネットワーク日本 共同代表 永井 光弘 氏
②韓国(KWNN)からの発表
1)「ナクトンガン(洛東江)河口の危機と韓日市民社会の協力法案の模索」
<20分>
湿地と鳥の友だち パク・チュンロク 氏
2)「キメ(金海)ファポチョン(花浦川)湿地の現況とコウノトリ」<20分>
イ・チャヌ 氏
3)「セマングム(新金)開発政策と保存運動」<20分>
セマングム市民生態調査団 オ・ドンピル 氏
③質疑応答
■閉会あいさつ
キム・スンレ 氏(KWNN 運営委員長、江華島市民連帯委員長)
2023年03月15日掲載