第18回 日韓NGO湿地フォーラムのご案内(4/13開催)
ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)は、韓国湿地NGOネットワーク(KWNN)との共催で、2024年4月13日(日)に第18回 日韓NGO湿地フォーラムをオンラインで開催します。みなさまぜひご参加ください。
第18回 日韓NGO湿地フォーラム
「環境アセスメント制度と湿地への影響、その改善策は?」
日本および韓国からそれぞれ3事例ずつ環境アセスメントに関連した湿地事例を報告します。そのうえで、両国の研究者からそれぞれの国の法制度について報告していただき、湿地の破壊を止めるために、環境アセスメント制度に何ができるか、どのように改善されるべきかを議論します。オンラインでどなたでも参加できます。
●開催日時:2024年4月13日(土)10:00~17:15
●開催方法:オンライン(Zoom)のみ *日本語への通訳があります。
●参加費:無料
●お問い合わせ:ラムネットJ Eメール info☆ramnet-j.org(☆は@に置換)
TEL/FAX 03-3834-6566 (水木金13:00~18:00)
●主 催:韓国湿地NGOネットワーク(KWNN)
●共 催:ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)
【プログラム】
■あいさつ
参加者の紹介と代表あいさつ
KWNN 運営委員長 キム・スンレ
ラムネットJ 共同代表 永井光弘
祝辞 WWN(Video Letter)
WWN 共同議長 Chris Rostron & Agatha Chisha
■事例発表
K.1)巨済(コジェ)南部観光団地開発の違法性及び不当性
ノジャ山見守り市民行動生態調査担当 ウォン・ジョンテ
J.1)藤前干潟の保全と環境アセスメント
特定非営利活動法人藤前干潟を守る会 理事長/ラムネットJ 理事
亀井浩次
K.2)ナクトンガン河口橋梁建設とカドク島新空港建設事業の環境影響評価の
問題点
(社)湿地と鳥たちの友だち 運営委員長 パク・チュンロク
J.2)日本の海における環境アセスメント事例
日本自然保護協会/ラムネットJ 理事 安部真理子
K.3)環境影響評価が虚偽不実のオセク(五色)ケーブルカー
グリーンコリア 事務処長 チョン・ギュソク
J.3)瀬戸内海に浮かぶ小さな人工島を取り巻く開発と環境アセスメント
たましま 干潟と鳥の会 代表/ラムネットJ 理事 西井弥生
■討論テーマの発表:環境影響評価問題と改善方向
韓国:韓国の環境影響評価は無用の物です。日本の環境影響評価はどうですか?
熟議民主主義環境研究所長・慶南大学校兼任教授
チャン・ヨンチャン(行政学博士)
日本:湿地保全の制度はどうあるべきか
大阪大学大学院法学研究科教授 大久保規子
■自由討論
事例発表、討論テーマ発表に対する質疑応答および討論
■閉会の辞
KWNN 運営委員長 キム・スンレ
ラムネットJ 共同代表 金井裕
2024年04月09日掲載