インフォメーション

湿地のグリーンウェイブ オンラインお茶会(2024年5月)

 ラムサール・ネットワーク日本が実施するキャンペーン「湿地のグリーンウェイブ」では、ほぼ毎月、オンライン(Zoomミーティング)で“お茶会”を開催しています。湿地の保全や賢明な利用にかかわっている方や、水辺の生きものに関心のある方、湿地でとれる食べ物(お米や農産物・水産物など)に興味のある方、ラムサール条約や生物多様性条約に関心のある方など、どなたでも自由に参加できます。
(開催時間内の途中参加・途中退席可)

●2024年5月のお茶会のご案内
日時:2024年5月22日(水)20:00〜21:30(19:55ごろZoom会議室オープン)
Zoom会議室へのアクセス
https://us02web.zoom.us/j/84904508344?pwd=T0ZlVVdkZ2dPd1hlTWM2Zk40dTV1QT09
ミーティング ID: 849 0450 8344
パスコード: 322986
(お茶会のURLやID/パスコードは毎回変わります)

 話題提供は、井口NOCOさん(宮津∞麦のね宙ふねっとワーク共同代表/遊漁船船長)に「遺伝子操作された奇形のゲノム編集魚がふるさと納税返礼品に!」というテーマでお話いただく予定です。

●話題提供者:井口NOCOさん(宮津∞麦のね宙ふねっとワーク共同代表/遊漁船船長)
テーマ:遺伝子操作された奇形のゲノム編集魚がふるさと納税返礼品に!

 日本三景天橋立のある美しい海の小さな街、京都北部の宮津市。



 日本政府は2019年に、ゲノム編集食品は遺伝子組み換えではなく品種改良と同じだとして規制をなくし、届出だけで流通を認めてしまいましたが、2021年12月、宮津市のふるさと納税返礼品に、突如、京都大学のベンチャー企業リージョナルフィッシュ社のゲノム編集技術を用いたとらふぐが掲載されました。
 なにも知らされておらず宮津市や国、企業に疑念をもった市民で署名や請願などでふるさと返礼品からの取り下げや説明会を求めましたが、3年経った今でもその声は届かず、推進の一途を辿っています。
 その一方で、このゲノム編集魚はまったくといっていいほど売れていないのに、この企業は国からの助成を受けて次々と巨大な陸上養殖施設を全国に広げています。
 津波の危険性や、稚魚の輸送中の事故などにより、遺伝子操作された奇形魚の流出、交雑の心配はないのでしょうか。
 どうすれば美しい自然や生き物を守ることができるのか、みなさんの智慧を拝借したいと思います。ご参加お待ちしています!



●「お茶会」アンケート
https://forms.gle/nHoTizrcoW2t9orNA
「お茶会」に参加された感想・要望など、アンケートにお答えください。

●湿地のグリーンウェイブ
ホームページ:https://www.ramnet-j.org/gw/
フェイスブック:https://www.facebook.com/groups/2358414017722340