イベント報告
三番瀬・猫実川河口は「宝の海」、渡良瀬遊水池のラムサール登録への過程と今後の課題
●主 催:三番瀬を守る署名ネットワーク
●開催日:2011年4月16日(土)
●場 所:市川中央公民館
●参加者数:25名
当日の講演Ⅰ
三番瀬・猫実川河口は「宝の海」は、三番瀬の中で最も生物相の豊かな海域である。しかし、市川市と千葉県は、この海域を埋め立てて人工干潟の再生を計画している。私たちとしては、この豊かな海域を保全するためラムサール条約への登録を目指している。このことを一人でも多くの市民に理解ししてほしいとの願いからこの講演会を開催した。当日は、25人の市民が参加し、パワーポイントを用いた話でこの海域の重要性を十分理解してもらえたと考えている。
当日の講演Ⅱ
「渡良瀬遊水池のラムサール条約登録への過程と今後の課題」では、ラムサール条約登録実現において、多くの関係市町村を抱えている渡良瀬遊水池で、関係行政市町村の理解を得る努力をどのようにしてきたのか知ることができ、渡良瀬遊水池の自然環境についても知ることができた。三番瀬のラムサール条約登録実現の上で参考になり、十分その目標を達することができた。