ラムサール登録湿地をめざせ!春の矢並湿地観察会
●主 催:豊田市自然観察の森
●日 時:2011年4月24日(日)9時30分~12時
●講 師:落合鈴枝(植物友の会)
●内 容:春の使者、ハルリンドウなどを観察します
愛知県豊田市には、愛知高原国定公園の中に矢並湿地という貴重な湿地があります。この貴重な湿地の魅了を知っていただくために開催しました。初めにラムサール登録湿地の紹介し、矢並湿地の見学を行いました。当日の参加者は27名で、2つのグループに分かれて自然観察を行い、ハルリンドウのピンク色や白色の花が大人気で、ハルリンドウの花の多さに感動されている方が多かったです。花が咲いている種類が少ない時期でしたが、葉がでているだけの植物を解説いただき、葉の特徴を観察しました。講師の解説の詳しさに参加者は満足していました。
最後に矢並湿地の保護活動について矢並湿地保存会の活動紹介を行い終了しました。終了後、30分程度自由に観察していただき、撮影されていたり、ゆっくりと観察されたりしてました。
観察できた種類は、花ではハルリンドウ・ウワミズザクラ、オオイヌノフグリ・ミツバツチグリ・コバノミツバツツジ・ショウジョウバカマ、コモウセンゴケ(葉)、ツマキチョウ、ニホンアマガエルやカナヘビも見つけ、シュレーゲルアオガエル(声)など。
<参加者の感想>
・ハルリンドウの群生に感動した。
・先生の説明が詳しくてよかった。
・すばらしい環境で草花に感動した。
・ゆっくり見れてよかった。
・白・ピンクのハルリンドウに感激した。
・様々知っている方に出会えて良かった。
・知らないことをしれてよかった。
・ハルリンドウが満開で感動、モウセンゴケの小ささにも感動した。