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2010年の世界湿地の日(2月2日)にちなんだ、各地のイベントを紹介します。
(掲載は日程順)


■浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館
雪上観察会&雪像作り
  • 日時:2010年1月30日(土)10:00〜13:30
  • 場所:クッチャロ湖水鳥観察館
  • 定員:20名
  • 料金:無料
  • 申込先:水鳥観察館 TEL 01634-2-2534 水鳥観察館
冬のクッチャロ湖の氷上をスノーシュー(かんじき)を使って歩き散策を行う。冬にしか体験できない楽しみを紹介する。昼食後、水鳥観察館の玄関前に雪像を作成する。
0:00-10:30 クッチャロ湖の説明(ジュニアガイドによる説明)
10:30-11:30 雪上観察会
11:30-12:30 昼食(お弁当持参&湖のワカサギ・ゴリ・エビ試食会)
12:30-13:30 雪像作成


■宮島沼水鳥・湿地センター/宮島沼の会
ミニ・フォーラム
「石狩泥炭地、田んぼ、生物多様性と地球温暖化」
石狩泥炭地は、かつて国内最大規模の泥炭湿地であったが、現在ではほとんどが農地化され、道内有数の米どころとなっている。泥炭地の農地化、あるいは水田農業に起因する温室効果ガスの放出は世界的な関心事項でもあるが、一方では温室効果ガスの削減と生物多様性保全の双方に貢献する農法も模索されており、本フォーラムでは総合的に地球環境問題に貢献できる地域農業のあり方を検討したい。詳細情報はこちら
〈プログラム〉
講演(1) 吉田 磨(酪農学園大学)
 「地球温暖化と生物多様性保全と田んぼから出るメタン」
講演(2) 永田 修(北海道農業研究センター)
 「石狩川泥炭地の土地利用と温室効果ガス」
意見交換
 「地球環境問題に貢献する地域農業とは?新しい価値は見いだせるのか?」


■三番瀬のラムサール条約登録を実現する会/三番瀬を守る署名ネットワーク

三番瀬自然観察会
  • 2010年2月7日(日)10:00 船橋海浜公園バス停集合
三番瀬の水鳥観察を中心にした観察会です。世界湿地の日の意義について参加者に話をする予定です。


■生物多様性条約市民ネットワーク(CBD市民ネット)
モントリオール準備会合報告─生物多様性と気候変動
  • 日時:2010年2月20日(土)13:00〜17:00
  • 場所:GEICライブラリースペース(東京・渋谷)
  • 実施:ラムサール・ネットワーク日本
  • 協力:地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)
  • 問い合わせ:伊藤よしの yoshino★geic.or.jp(★は@に置換)
〈プログラム〉
モントリオール準備会合報告 
講演「湿地と生物多様性、気候変動」 
 Lew  Young 氏(ラムサール条約事務局アジア・オセアニア地域担当上級アドバイザー)
パネルディスカッション「市民が動かす国際条約」
  生物多様性の10年 水田 海洋・沿岸域 貧困 開発 他 


■三番瀬のラムサール条約登録を実現する会/三番瀬を守る署名ネットワーク
講演会「猫実川河口周辺部の底質環境」
  • 日時:2010年2月27日(土)15:00〜
  • 場所:市川市文化会館 第二会議室
三番瀬はわずか1800haの海域に、船橋側の砂干潟と市川市塩浜3丁目の猫実川周辺海域のドロ干潟という全く異なる干潟が共存し、それぞれの干潟に適した全く異なる生物が生息するという、まさに生物多様性に富んだ貴重で稀な地域です。三番瀬の特徴であるドロ干潟の猫実川河口地域の低質環境について調査の報告を聞く会です。
講師:小倉久子(千葉県環境研究センター)


■三番瀬のラムサール条約登録を実現する会/三番瀬を守る署名ネットワーク
三番瀬写真展「三番瀬の自然と漁業」
  • 100301sanbanze.jpg日時:2010年3月1日(月)〜12日(金)9:00〜17:00
  • 場所:船橋市役所1Fロビー
三番瀬の自然環境と漁業の豊かさを、写真の展示を通して市民の皆さんに知っていただき、ラムサール条約登録の必要性と湿地の重要性について理解を深めていただくための写真展です。