渡良瀬遊水地プロジェクトの紹介

ラムサール・ネットワークは、Googleの「水管理責任プロジェクト(Water Stewardship) 」の実践活動のひとつ「渡良瀬遊水地支援プロジェクト」を地元の団体「渡良瀬コウノトリ・トキ定着推進協議会(事務局・小山市)」と協力して2025年末まで(3年間)のプロジェクトを推進しています。

「水管理責任プロジェクト(Water Stewardship) 」は、Googleが自社のデータセンターやオフィスで消費する水の量を上回る(120%)の水を補充(還元)することを2030年までに達成することを目標とした取り組みです。

「渡良瀬遊水地プロジェクト」は、3つの柱で事業を進めています。

①重機を伴う湿地の環境保全(主に草刈りと表層の土堀りによる凹凸を形成する作業です) 

②農家の協力による周辺水田の環境保全(江やビオトープの設置とふゆみず田んぼの参加) 

③CEPA活動(子どもを含む、周辺住民等への普及啓発活動)


世界生物多様性の日・世界水の日の5月22日にグーグルのWEBサイトに活動が紹介されましたので、ここで紹介します。

また、6月にシンガポールで開催された会議において、グーグルの「水管理責任プロジェクト(Water Stewardship) 」の日本での取り組み状況を紹介する短いビデオを制作し、会場で上映しました。今はYoutubeでも見られますので次のリンクからご覧ください。