ラムサール・ネットワーク日本は、2025年1月29日付で千葉県市川市に対して「三番瀬塩浜地区の人工干潟造成計画についての質問書」を送付しました。
これに対して、同年2月20日付で市川市からの回答が届きました。
回答1
埋立事業の影響等で海底が貧酸素状態となっていることや、干潟面積が減少していること等から、本事業によりかつてあった良好な環境を再生しようとするものです。
回答2
①干潟の維持については、令和7年度に行う事前覆砂の結果から検証し、また、生物の定着状況については、モニタリング調査を実施し注視していきます。
※詳しくは市公式ウェブサイトをご参照ください。https://www.city.ichikawa.lg.jp/gyo08/0000439865.html
②費用については、最小限に抑えるよう努めます。
回答3
回答2①と同様の回答とさせていただきます。
回答4
本事業は、海と陸との連続性の回復や漁場を含めた海の再生を、かつて干潟が広がっていたこの場所で行う意義があるものと考えています。 また、明石市の事故につきましても当然把握しております。