ラムネットJでは、湿地の保全・賢明な利用に関わるイベントを応援するキャンペーン「湿地のグリーンウェイブ(WGW)」を展開しています。
今年もWGW2025の参加団体の募集を開始しました。
国際生物多様性の日(5/22)を中心とした4月〜7月にイベントを企画している団体はぜひご登録ください。現時点でイベントの日程などが未定でも大丈夫です。
【参加イベントの種類】
自然観察会、生きもの調査、田植え、湿地のクリーンアップ、シンポジウム・学習会、写真・絵画展、コンサート、上映会、エコツアー、ハイキング、ワークショップなどのほか、湿地の生物多様性保全に関連するイベント全般。
一般参加者を募集しない学校や職場内などの限定イベントも登録可能です。
【対象となる湿地の種類】
湖沼、湿原、河川、河口、汽水域、干潟、砂浜、磯、サンゴ礁、海草藻場、マングローブ、水田、ため池、ダム湖、ビオトープなど。
2月末日までに登録していただいた場合は、リーフレット(印刷物)に団体紹介を掲載できます。
詳細はこちらをご覧ください。
「グリーンウェイブ」は生物多様性条約事務局の呼びかけによって始まった、生物多様性を向上させるための国際的なキャンペーンです。この取り組みをあらゆる湿地で拡げるために、ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)では湿地保全のキャンペーン「湿地のグリーンウェイブ」を、5月22日の「国際生物多様性の日」を中心とした4月〜7月に開催しています。この期間に湿地の保全や賢明な利用を目的として各地で実施されるさまざまな活動や主催団体の情報を、湿地のグリーンウェイブに登録してください。
さて、ラムサール条約「世界湿地の日2025」のテーマは、「私たちの共通の未来のために湿地保護を(Protecting wetlands for our common future)」です。これは2025年7月にジンバブエで開催されるラムサール条約COP15の開催テーマと同じものです。湿地を守り、賢明に利用することは、湿地に関心のある人たちだけで進めるものではなく、この地球に生きるすべての生きものの未来にとって必要不可欠なものです。
世界湿地の日は2月2日で、こちらのキャンペーンに参加するイベントは1月〜2月頃に実施されますが、「湿地のグリーンウェイブ」は、湿地が生きものでにぎわう4月~7月にイベント開催を呼びかけます。「湿地のグリーンウェイブ」キャンペーンに参加して、日本各地で湿地保全のために行動する仲間を増やしていきましょう。